「グルテンフリーのお菓子はパサパサして美味しくない」
とある販売会でお客様に言われた言葉。
もしかしたら、これが多くの方の認識かもしれません。

でも、おやつ工房さらのマフィンは「しっとりして美味しい」と多くの方から言っていただけます。

オープン当初は小麦も使っていましたが、
マクロビオティックを基本にしていて卵や乳製品を使っていなかったこと、マフィンが米粉だったことがあり、アレルギーをお持ちのお客様が多くいらっしゃいました。
その中で、「他の小麦を使わないものはありませんか？」と聞かれることも多くなり、思い切ってグルテンフリーに舵を切ることになりました。

マフィン以外のスイーツについては試行錯誤の連続。
まだまだ米粉に慣れていなかった私はかなりの頻度で、味覚に優れている友人に試食を（何年にも及んで）頼んでいました。工房を始めて2年目くらいでした。

お菓子をお勧めできるのはそんな友人のおかげです。

そして……、
身体に負担のなくて美味しいお菓子ならよい、から
見た目も綺麗なお菓子にしたい。想いも少しずつ変わってきました。
そして今、砂糖を使わないで美味しいお菓子を作りたい。そう思うようになりました。
「食」を学んでいくと、「砂糖は良くない」「出来るだけ食べない方がいい」そんな言葉に出逢うことがあります。
白砂糖は使っていませんが、甜菜糖もメープルシロップも同じ「甘味」であることには変わりありません。

健康や体形、アレルギーなどが気になる方にも安心して美味しく召し上がっていただけるような、ドライフルーツや甘酒などの自然な甘さを生かしたお菓子を開発中です。
少しずつラインナップも増えてきているので、こちらもお勧めです。

もちろん、今までのスイーツたちがなくなるというわけではなく、バリエーションとして増やしていきます。

アレルギーのある人もない人も同じものを食べて「美味しいね」、そう言えるおやつを。
ビーガンの人もそうじゃない人も同じものを食べて「美味しいね」、そう言えるおやつを。
それがおやつ工房さらのポリシーは変わっていません。

原材料のこだわり、
・国産の米粉や菜種油や豆乳
・地元川崎産の農産物
・オーガニックのメープルシロップやチョコレートやココア
・出来るだけ減農薬、無農薬などの環境へ配慮したもの

を使用しています。

使っている菜種油は貴重な国産ですが、油の中でも加熱に強く、それによる酸化が少ないと言われています。
また油や糖分の使用も控え目にし、素材の味を最大限引き出す努力をしています。

都市の中に畑が残る川崎。
その畑を子ども達世代に残したい。
地元の農産物を使うことで本当に微力ですが、どんな人が作ったかわかる農産物を使うことで農家さんを少しでも応援出来たらいいな。
そんな想いもあります。

おやつ工房さらのお菓子の果物や野菜のほとんどは工房で加工しています。（ナッツや一部のドライフルーツを除く）
移ろい変わっていく季節をお菓子から感じていただけたらと思います。



※原材料の製造段階でのコンタミネーションがないことを保証するものではありません。
※全て1人で作業しています関係上、ご注文いただいてから発送までにお時間をいただくこともございます。（1週間程度）

※デコレーションケーキには豆乳ホイップを使用しており、その原材料中には白砂糖や添加物が使用されています。乳製品のアレルギーの方を優先しておりますので、ご了承ください。


なお、海外への発送はしておりませんので、ご注意ください。